どうも、ぱぱをです。
ネントレ(ネンネトレーニング)をしていると、ちょっと油断したり、予定があったりとかで、スケジュールが崩れてしまったということはよくあると思います。
その場合に、その後どのようにリカバリーすればよいか、私の経験を元にまとめてみました。
色々書いていますが、これはスケジュールが崩れてしまった当日に、その後どうすればよいかという話です。
翌日以降は朝7時からまたスケジュール通りやれば、リカバリーすることができます。
スケジュールが崩れてしまった場合
朝寝坊してしまった場合
ずらせるようであれば、その後のスケジュールをすべて、寝坊した分後ろ倒しにします。
そして翌日は7時にちゃんと起こしましょう。
スケジュールを後ろにずらせない場合は、寝坊した分を朝に昼寝したと考えて、昼寝時間にカウントし、他の昼寝の時間を少しずつ減らします。
ただし、昼寝時間を削ったせいで連続して起きている時間が長くなってしまうと、疲れすぎて夜寝付きが悪くなってしまうので、眠くなる頃(赤ちゃんの活動限界時間)に15分以内の短い昼寝をさせます。
昼寝で寝坊してしまった場合
寝坊した分を昼寝時間にカウントし、他の昼寝の時間を少しずつ減らしましょう。
ただし、昼寝時間を削ったせいで連続して起きている時間が長くなってしまうと、疲れすぎて夜寝付きが悪くなってしまうので、眠くなる頃(赤ちゃんの活動限界時間)に15分以内の短い昼寝をさせます。
昼寝しなかった場合
昼寝の時間に興奮して寝なかった場合は、赤ちゃんを刺激しないようにして、次の眠気が来るのを待って昼寝させます。
その際、15時前であれば、遅れた分、遅くまで昼寝させてもいいかもしれません。
合計昼寝時間が足りないとしても、15時以降に寝すぎると夜の睡眠に影響が出るため、15時以降は無理に昼寝をさせないようにします。
ただし、生後3ヶ月未満の赤ちゃんの場合、夕方以降でも、眠くなる頃(赤ちゃんの活動限界時間)には15分以内の短い昼寝をさせます。
赤ちゃんが昼寝の途中で起きてしまった場合
昼寝の途中で起きてしまった場合、まずは再度寝かしつける努力をします。
胸をとんとんしてあげたり、左右を向かせてあげたり、抱っこしたりして、落ち着かせて眠気を誘います。
寝かしつけの強度が弱いもの(胸トントン)→強いもの(抱っこ)の順に試します。
ただし、ギャン泣きしてしまった場合は、強度の弱いものをやっても意味がないので、強度の強いもの→強度が弱いものの順にやって、落ち着いてきたら強度を下げていきます。
ただし、赤ちゃんが寝るまでそれを続けないようにします。
もしやっている最中に寝てしまった場合には、頭の向きを変えるとか、オムツを変える動きをさせて半分目を覚まさせます。
「寝付くときは自分で」がジーナ式ネントレのルールです。
もし、色々試しても寝付かない場合には、無理に寝かせようとしないで起こしてあまり刺激しないようにしておいて、再度眠そうにしたらベッドに連れて行くようにします。
授乳を半端な時間にする場合
決まった授乳の時間にあまり飲まなくて、後で半端な時間に欲しがっておっぱいをあげる場合は、本来飲ませる時間に飲めなかった分だけ与えるようにします。
例えば片乳しか飲んでいなかったのであれば、もう片乳だけを与えるようにします。
夕方以降の半端な時間にお腹いっぱいにしてしまうと、夜の授乳であまり飲まなくて、なかなか寝てくれなかったりするため、夕方以降の授乳は特に気をつけるようにしたほうがよいです。
スケジュールを調整するときに意識するポイント
朝は同じ時間に起こす
朝起きる時間が、1日のスケジュールの始まりなので、ここが崩れるとその後のすべてが後ろ倒しになってしまいます。
なので、朝の時間はずらさないように気をつけます。
前日にスケジュールが崩れてしまった場合も、朝いつもの時間に起きてスケジュールを始めることでリセットすることができます。
赤ちゃんを疲れさせないようにする
赤ちゃんは活動限界時間を超えて起きていると疲れてきてしまいます。
疲れすぎると、逆に興奮して眠れなくなってしまったり、すぐに目が覚めてしまったりするので、合計昼寝時間が上限を超えていても、活動限界時間を超える前に15分以内の短い昼寝をさせるようにします。
そうすることで、少しゴキゲンが回復し、疲れすぎを防ぐことができます。
昼寝の時間が短いとその後の活動限界時間も短くなります。
なので、短い昼寝のあと、再度眠そうにするようであれば、また15分以内の短い昼寝をさせてもよいかもしれません。
長く寝かせるなら午前中に
赤ちゃんによって個人差があるので、ジーナ式のスケジュールで上限とされている睡眠時間よりも長く睡眠が必要な赤ちゃんもいるかもしれません。
その場合でも、15時以降に長く寝かせてしまうと、夜眠りにくくなってしまうので、長く寝かせるのであれば、午前中にいっぱい寝かせるほうが夜への影響は少なく済みます。
長く寝かせた結果、夜頻繁に目を覚ましたり、ベッドの上でウニョウニョしているようであれば、やはり長く寝かせる必要はないかもしれません。
色々試しながら調整して、自分の子にベストなスケジュールを見つけてあげてください。