どうも、ぱぱをです。
今回は生後4ヶ月、5ヶ月頃に悩まされた、赤ちゃんが寝返りで寝ない、途中で起きてしまう問題について、我が家で行った対策とその結果をまとめました。
1ヶ月以上かかりましたが、生後6ヶ月に入った頃にようやく寝返り起きが落ち着いて、朝まで寝るように戻ってくれました。
ちなみに、生後4ヶ月目・5ヶ月目の我が家のネントレ状況はこちら↓
【関連記事】
生後4ヶ月目のネントレ記録 〜夜通し寝が崩れはじめる〜
生後5ヶ月目のネントレ記録 〜寝返りとの戦い〜
赤ちゃんが寝返りで寝ない原因と対策
これは我が家で主に生後4ヶ月目に悩まされた問題です。
そろそろいいかなーとウトウトしてきた赤ちゃんをベッドに寝かせると、横向きになるかと思いきやそのままヨイショッと寝返りをして、スクっと頭を持ち上げ、目をぱっちり開けてしまうやつです。
これは2つのパターンがあって、
①うまく横向きができなくて寝返りをした
②まだ寝たくなくて寝返りをした
というのが考えられます。
【原因①】まだうまく横向きができずに寝返りをする
この場合は、寝返りを防ぎつつ、横向き寝(と寝返り返り)を習得する必要があります。
こちらの記事で横向き寝対策について書いているので、よかったら読んでみてください。
【関連記事】
【横向き寝しようとして寝ない】ネントレ中の横向き寝対策
【原因②】まだ寝たくなくて寝返りをする
普段はちゃんと横向きで寝ている赤ちゃんであれば、この可能性が高いです。
この場合は、赤ちゃんが眠くなるまでもう少し待つか、もう少し寝かしつけをして眠気を誘う必要があります。
我が家では途中で起きてしまって、抱っこで寝かしつけたときにこうなることがあります。
そのときは、少し長めに抱っこして「目は閉じてるけどギリギリ寝てはいないライン」を狙ってベッドに寝かせるようにしています。
赤ちゃんが寝返りして起きる原因と対策
これは我が家では生後5ヶ月目のときにかなり悩まされた問題です。
我が家ではこの問題と飲みムラが同時に起きたせいで、解決までに1ヶ月近くかかってしまいました。
まず、赤ちゃんが寝返りで起きてしまう理由としては、
①寝返りをした後、うつぶせで寝れなくて泣く
②うつぶせ寝もできるが、仰向けに戻りたいときに戻れず泣く(寝返り返りができない)
③寝返りをして目が覚めたときに、おっぱいを探して泣く
あたりがあるのではないかと思います。
ただ、③についてはタイミングというか、我が家特有の原因なので、既にネントレによって一人寝ができるようになってる赤ちゃんであれば、①か②の原因が多いのではないかと思います。
ちなみに、我が家では、寝返りで起きてしまった場合、とりあえずあおむけにして布団をかけ直して少し様子を見ていました。
すでに寝返りで目が覚めてしまっていることも多いですが、うまくいくときはそれだけで寝てくれることもありました。
【原因①】寝返りした後、うつぶせで寝れない
寝返りはできるけど、うつぶせ寝も寝返り返りもできない赤ちゃんであれば、ねんねの最中に寝返りをしてしまうと、もはや泣いて助けを求めるしかありません。
なので、うつぶせでも寝られるようにしておくことで、寝返りのたびに泣いて助けを求めることはなくなります。
とはいえ、厚労省のページで1歳になるまではあおむけで寝かせることが推奨されていてうつぶせ寝は避けるように書かれています。
ただ、うつぶせ寝を完全に防ぐことは難しいですし、寝返りができる赤ちゃんであれば、うつぶせが嫌になったら体を起こして泣くことができるので、泣いたタイミングで仰向けに戻してあげてもよいのではないかと思います(ただ、寝返り返りができるようになるまでは、うつぶせ寝になっているのを見つけたらあおむけに戻すようにはしていました)。
その厚労省のページでも、
米国国立衛生研究所(および米国小児科学会)によると、赤ちゃんがあおむけからうつぶせと、うつぶせからあおむけのどちら側からでも自分で寝返りができるようになったら、あおむけ寝の姿勢に戻す必要はないとされています。
11月は「乳幼児突然死症候群(SIDS)」の対策強化月間です |報道発表資料|厚生労働省
となっており、寝返り返りができない赤ちゃんはあおむけに戻ろうとしたタイミングで泣くと思うので、そのタイミングであおむけに戻してあげればよく、そこまで神経質になる必要はないのではないかと思ってます。
それに、練習しなくてもうつぶせ寝する赤ちゃんは勝手にするので、止めようがないというのもあります。
うつぶせ寝の練習のやり方
我が家では、まめをさんが寝返りからの飛行機ブーンにハマったときから、うつぶせ寝状態での休憩を教えてました(それをしないとすぐ疲れてぐずるので)。
我が家でやった教え方としては、
- 自分も一緒に飛行機をして休憩のポーズを取る
- 赤ちゃんのほっぺたに手を添えて左右どちらかを向かせ、うつぶせ寝状態になるように誘導する
- うつぶせ寝状態になれたら全力でほめる
くらいです。
あとは特に教えなくても、眠ければうつぶせのまま寝てしまう赤ちゃんもいると思います。
うつぶせ寝をするようになったら注意すること
うつぶせ寝をするようになると、これまで以上に赤ちゃんが寝るスペースに窒息する危険がないようにする必要があります。
例えば、
- 敷布団が赤ちゃんの顔が埋まらないくらいの硬さにする
- 枕は使わない
- 布団も柔らかいものは使わず、スリーパーや薄手のものを使うようにしてエアコンで温度調節する
- 寝るスペースにぬいぐるみ等の余計なものを置かない
といったあたりは徹底しておきたいところです。
また夜中に赤ちゃんが寝返り返りをするようになって行動範囲が広がる可能性もあるので、
・同じベッドで寝ている場合には転落防止策をとるか、ベビーベッドや布団など転落しない場所で寝かせるようにする
・ベビーベッドの場合は、赤ちゃんが寝返りの時に柵にぶつかったり、柵から赤ちゃんの体が出たりしないようにベッドガードを使う
といった対策が必要になります。
【原因②】寝返り返りができない
寝返りができても寝返り返りができないと、一方通行なので、うつぶせ状態からあおむけに戻ることができず、泣いて助けを求めます。
なので、首がしっかり座っているようであれば、寝返りをするようになったらすぐに寝返り返りの練習をしたほうがよいと思います。
寝返り返りの練習のやり方
寝返り練習の仕方はいくつかありますが、我が家では
- うつぶせ状態の赤ちゃんの片方の腕を、頭の先の方に伸ばさせる
- 伸ばした腕の側に優しく頭を押して体を傾けていって、コロンと寝返り返りさせる
- うまくコロンとできたら全力でほめる
- 徐々にこちらでサポートする部分を減らして、おもちゃで誘導して頭を傾けさせる
という感じでやっていました。
寝返り返りの練習は、首がしっかり座ってからやるようにし、嫌がったら無理にしないようにしてください。
それと、硬いプレイマットの上だと頭を打ったりしたときに「寝返り返り=痛い」というような結びつけをしてしまう可能性もあるので、布団の上などで目を離さずに行うほうがよいと思います。
特に実際に寝る場所(ベビーベッド等)で練習させておくと、より早くねんねの時に寝返り返りをしてくれるかもしれません。
【原因③】寝返りで目が覚めたときにおっぱいを探す
ちゃんとネントレをしている人はこんなことはないと思いますが、我が家ではまめをさんの生後5ヶ月目が5月〜6月にあたっていて、季節の変わり目ということもあり、飲みムラがとても激しくなりました。
飲みムラ対策優先でおっぱいで寝ることが増えた
生後5ヶ月ころから授乳の時間に全然飲まなくなってしまい、飲んでも1口、2口だけなんてこともあり、とにかく飲むときに飲ませなければ、ということで、授乳スケジュールに関係なく寝る前でも構わず飲ませていました。
体重が減らないようにすることが最優先だったので、授乳スケジュールはガタガタになっても飲めるときに飲ませていました(睡眠スケジュールは守るようにしてました)。
その結果、寝る前が一番飲み、飲んで寝るというのが習慣になってしまったようで、眠りが浅くなると寝返りをして起き、おっぱいじゃないとなかなか寝なくなってしまいました。
パパの寝かしつけを嫌がるようになった
さらに時を同じくして、パパとママの抱っこの違いがわかるようになり、パパの寝かしつけ抱っこを嫌がるようになりました。。。
パパの寝かしつけはギャン泣きするし、ママが抱っこして寝かしつけをするとおっぱいを欲しがるしで、飲むムラがおさまるまではおっぱいで寝かせるしかありませんでした。
結局3週間くらいかかってようやく飲みムラがおさまってきたのは6ヶ月目に入ろうか、という頃でした。
飲みムラがおさまってからネントレ再開
もともと一人寝ができていて、睡眠スケジュールは守るようにしていたおかげか、決まった時間の授乳にしても、すんなりと以前の状態に戻りました。
さらに、大変になりつつあった寝かしつけをしないようにしたら、それで寝てくれるようになったりして、むしろ前よりも寝かせるのが断然楽になりました。
そのへんは6ヶ月目のネントレ記録の方で書かせてもらいます。
ということで、飲みムラはおさまるのを待ちつつ、睡眠スケジュールだけは崩さないようにしておくと後で楽じゃないかな、というお話でした。
というわけで、寝返りの壁を乗り越えるとネントレも一山超えると思うので、それを信じて頑張りましょう!