どうも、ぱぱをです。
今回はネントレをやる・やらないにかかわらず、赤ちゃんがぐっすり眠って途中で起きないようにするための準備についてまとめました。
赤ちゃんの眠りを阻害するものを排除することで、朝まで寝るようになることもありますので侮れません。
赤ちゃんが途中でよく起きるという方は、ぐっすり寝かせるための準備がきちんとできているか、今一度確認してみてください。
我が家ではネントレの成果もあって、3・4ヶ月頃には夜11時ころから朝7時まで夜通し寝るようになりました。
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赤ちゃんが起きる原因
赤ちゃんが途中で起きてしまう原因はいくつかありますが、ざっとあげると、
- 部屋が明るい、またはうるさい
- 部屋が暑い、または寒い
- 部屋の空気が乾燥している、またはジメジメしている
- お腹が空いた
- ゲップが出ていなくて苦しい
- 便秘でお腹が苦しい
- おむつが気持ち悪い
- 興奮している
- うまく横向きになれない
- うつぶせからあおむけに戻れない
などがあります。
これらを一つ一つ潰しておくことが、赤ちゃんが途中で起きないようにする秘訣です。
赤ちゃんをぐっすり寝かせる部屋の準備
部屋は真っ暗で静かにする
赤ちゃんは小さな光や弱い光でも目を覚ましてしまう可能性があるため、できる限り昼間でも部屋の中は真っ暗になるようにします。
特に早朝に日が昇り始めて、カーテンが薄かったり隙間があったりすると、部屋がかなり明るくなってしまうので、一級遮光カーテンを引いた上で、隙間をなくすようにすると良いです。
それだけで朝方起きていた赤ちゃんが起きなくなることもあるので、なるべく赤ちゃんの目に光が入らないようにしましょう。
また、赤ちゃんはとても小さな音でも目を覚まして泣いたりします(うちの子がまさにそれです)。
なので、赤ちゃんが寝る部屋はなるべく音がしないようにするか、音がするようならホワイトノイズを鳴らしておくと良いです。
温度と湿度を調整する
赤ちゃんにとってちょうどいい温度は、冬は18〜20℃、夏は25〜27℃です。
春秋は18℃以下、または27℃以上になるようであれば、エアコンで温度調節をするとよいです。
そして、赤ちゃんにとってちょうどいい湿度は50〜60%です。
必要であれば、加湿器で湿度も調節しましょう。
寝具は寝心地良いか確認する
大人も着ているパジャマや寝ている布団が気持ち良いものでないとなかなか寝れません。
他の条件を同じにして、寝具やパジャマの違いで寝付きが悪くなった場合には、そこも確認してみましょう。
赤ちゃんを寝かせる前にしておく準備
寝るまでに一日分の授乳をしておく
昼間にしっかり授乳しておかないと夜中にお腹が空いて起きてしまいます。
なので一日に必要な量を最後寝るまでに飲ませるようにしましょう。
特に飲んでいる途中で寝始めてしまう赤ちゃんは、足を触ったり、一度体を起こすなどして目を覚まさせて飲ませるようにします。
また、授乳時間はある程度決めて、母乳だからといつでもあげないようします(お腹が空いてなくてもおっぱいを求めるようになってしまいます)。
授乳時間については、こちらを参考にしてみてください。
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【ジーナ式ネントレ】各月齢の授乳時間・睡眠スケジュールまとめ
授乳後にゲップをさせる
赤ちゃんはおっぱいを飲んだあと、ゲップをしないと苦しくてうまく眠れないことがあります。
赤ちゃんのゲップはかなり大きなものが出ることが多いので、小さいゲップしか出ていないと、出し切っていないために、ゲップは出たのにまだ苦しいということがあります。
ゲップが出ない場合は、10分くらい縦抱きしてあげてから寝かせるようにしましょう。
ゲップとして出せなくても最終的におならとして体外に出るので、ぐっすり寝ているのであれば、そこまで神経質にならなくても大丈夫です。
お腹が苦しくないか確認する
月齢や赤ちゃんによって1日のウンチの回数は異なりますが、1日に1回はしっかり出ていないと、お腹が張って苦しい可能性があります。
ガスが溜まっているかは、お風呂の中でお腹が浮いてくるかどうかでも確認できます。
お腹がプカーっと浮いてくるようであれば、ガスが溜まっている可能性があります。
お腹を触って張っていないかを確認したり、綿棒浣腸をしたりして、お腹を楽にさせてあげましょう。
寝る前にオムツを替える
赤ちゃんは寝てる間にもおしっこをしたり、うんちをしたりします。
なので、寝る前にオムツを変えて気持ちいい状態にして、オムツを途中で変えなくて良いようにしておきます。
なお、赤ちゃんが寝てる間におしっこやうんちをしても、そのまま寝ているようであれば、替えなくても大丈夫です(ただ、肌が弱かったり既に炎症があったりする場合はかかりつけのお医者さんに聞いてみてください)。
寝る前に赤ちゃんを興奮させない
赤ちゃんは興奮していると、寝る時間になってもなかなか寝られなかったり、寝てもすぐに目を覚ましてしまったりします。
なので、寝かせる時間の20分前からはTVやスマホ等の画面を見せないようにします。
また、大きな音を出したり、動き回ったり、大喜びして興奮するような遊びもしないようにします。
絵本を読んだり、積み木やぬいぐるみなど静かに遊べる玩具で遊ばせるようにします。
寝返りを打つようになったら横向き寝や寝返り返りも練習をする
赤ちゃんが寝返りを打つようになると、うまく横向きになれなくて泣いたり、うつぶせになって泣いたりと、それまでとは違う理由で寝られなかったり、途中で起きるようになります。
その場合はこちらを参考にしてみてください(ネントレをしていなくても大丈夫です)。
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【横向き寝しようとして寝ない】ネントレ中の横向き寝対策
【赤ちゃんが寝返りで寝ない・起きる】ネントレ中の寝返り対策
以上、赤ちゃんをぐっすり寝かせるための準備でした!
なお、これらの眠れない原因を排除しても赤ちゃんが夜長時間寝てくれない、という方には、こちらがおすすめです。