どうも、ぱぱおです。
まめおさんが生まれて4週間が経ち、新生児の育児の大変さを実感するとともに、どうやったらうまいこと家事・育児が回るか試行錯誤の毎日です。
今回は世のパパさんたちに向けて、育児って大変なのよというのを、実際に私が4週間育児をした体験を元に書いていきたいと思います。
また、育児の価値について育児を時給で計算したら年収一千万円を超えた?!で書いていますので、よかったら読んでみてください。
仕事をしているパパさん向けに、赤ちゃんがお客さんだとすると、
- お客さんは何を求めているのかわからないけど泣き叫ぶし、抱いてなだめてもジタバタする
- お客さんはこちらの要望は一切聞かず、自分がしてほしいことだけを要求する
- お客さんは基本的に、寝ているか泣くかのどちらかである
- お客さんは寝ている間もしょっちゅう起きそうになる
- お客さんはどんどん重くなるが抱っこは必須である
- 365日24時間いつでも対応しなければならない
というかなり困ったお客さんです。
これが仕事上のお客さんであれば、確実に出禁を食らうでしょうし、今後取引をすることもないでしょう。
しかし、お客さんはあなたの赤ちゃんですので、そういうわけにはいきません。
何故かわからないけど泣き暴れる
新生児の赤ちゃんはよく泣きます。
赤ちゃんが泣いている原因のうち、何をして欲しいのかわかりやすいのは、暑い・寒い、お腹が空いた、ゲップで出なくて苦しい、オムツが気持ち悪いくらいです。
この辺は授乳時間を確認したり、赤ちゃんの体を触ったり、オムツを確認したりすればわかることです。
しかし、赤ちゃんがなく原因には、眠い(けど眠れない)、抱いてほしい、なんか心地悪い等、何をして欲しいのかがわかりにくいもの多くもあります。
体温やオムツをチェックして問題ないので、抱っこしても泣き叫日続けることもしょっちゅうで、どうしたらいいのかわからず途方に暮れながらも、ただただ抱き続けるしかありません。
そして寝かしつけ方、抱き方は、必ずしも同じやり方が通用しません。
さっきはこれで寝たのに、次は全然寝ないなんてしょっちゅうです。
寝かしつけ方、抱き方等が気に入らないと赤ちゃんは泣きます。
それでも改善されないと、ジタバタと手足を動かし、背中をエビ反りし、過呼吸気味にヒーヒー言いながら泣き叫びます。
とにかく片っ端から抱き方、あやし方、寝かしつけ方を試すしかありません。
それをやっているうちに、30分経ち、1時間経ち、腕や腰、首が痛くなってきます。
それでも赤ちゃんが納得しない限り、終わりはありません。
我が家では長いときには、夜24時から朝5時まで5時間あやし続けて、私もままおさんもヘロヘロになったことがあります。
こちらの要望は聞かない
当然ですが、赤ちゃんはこちらの言うことは一切聞いてくれません。
「今ミルク作ってるからちょっと待ってねー」って言っても当然待てません。
泣き続けます。
オムツ替える前に、「もう出ないよね?オムツ替えるよー」って言って替えた直後にウンチします。
オムツ替えてるときに、今はウンチしないでねーって心から願っても、ブリュリュッと布団まで飛ばしてきます。
夜中に2時間あやして「お願いだからもう寝て」って言っても寝てくれません。
自分の要求はひたすら突きつけてきますが、決してこちらの言うことをきいてくれることはありません。
寝ていないときは泣いている
家に帰って赤ちゃんを見るとすやすや寝ていたり、一人でご機嫌にしているのをみるかもしれません。
でもそれは一日のうちのほんの一部です。
新生児のうちは、起きていて一人でご機嫌な時間は1日トータルでも30分くらいです。
あとは寝ていない限り、ベッドに寝かせておくと泣きます。
そして抱っこしてても泣く時もあります。
おとなしく寝ていない
「でも寝てるときは休めるんじゃないの?」って思うかもしれません。
しかし、赤ちゃんは寝始めたら起きるまでじっと静かに寝てるわけではありません。
何回も、多いときには5分に1回くらいの割合で、声を出して伸びをし、目をパチパチします。
そのたびに「え?もう起きちゃうの?」とヒヤヒヤします。
この記事も、まめおさんが伸びをするたびにビクビクしながら書いてます(笑)。
ぱぱおが指をポキっと鳴らした音にも反応して両手をビクビクっと振り上げます。
くしゃみをしてもそうです。
とにかく赤ちゃんが起きないように、細心の注意を払いながら、つかの間の自分の時間を得るのです。
逆にとても静かで寝息も聞こえなくなると、今度は呼吸をしているのかと心配になります。
とにかく、本当に休まる時間がない、というのが育児です。
抱っこはどんどんつらくなる
赤ちゃんは気がつくと重くなっています。
今までは20分くらいの抱っこで腕にくることはなかったのに、4週間もすると1kgくらい重くなり、体への負担が増えてきます。
でも、抱っこなしに新生児はじっとしていられません。
そして今後もあやすときには抱っこはやっぱり必須なのです。
8kgある赤ちゃんを抱いていたお父さんは5分で根をあげてました(笑)。
赤ちゃんは日々体重が増えていきますので、こちらの体力も上げていかないと赤ちゃんについていけません。
24時間365日休みなし
そして地味に辛いのが、育児に決まった休みはないということです。
誰かに預けでもしない限り、育児に休みはありません。
どんなに眠い夜中であろうと、赤ちゃんが起きれば対応しなければなりません。
4時間やったから休憩、みたいのも当然ありません。
明日朝一対応しますは許されません。
いつだって今すぐやらなければなりません。
休憩はすべて赤ちゃんが決めます。
そして先程書いたように、寝てる間もなかなか気は休まりません。
仕事として1人で365日24時間対応しているような人が、他にいるでしょうか?
これを人を雇ってやろうとしたら大変なコストになります。
普通の年収ではとてもやってくれる人はいないでしょう。
自分が稼いできているおかげで飯を食えてるんだ的な考えは即刻捨てるべきです。
家で家事・育児をやってくれる人がいるから、あなたは仕事ができているのです。
まとめ
ここまで、育児の大変さを長々と書いてきましたが、結局大変さというものはいくら言葉で言っても全ては伝わりません。
それを理解するには体験するのが一番早いです。
外で働いている人には休日があるのですから、一日育児・家事のワンオペを体験してみてはいかがでしょうか。
育児・家事の大変さを知ることで、ママさんとの関係も良くなるのではないかと思います。
【育児改革】夫婦で協力して睡眠時間を確保した話で、育児の負担を軽減した記事を書いていますので、よかったら読んでみてください。
では、より良い育児ライフを送りましょう!