どうも、ぱぱをです。
今回は新生児の赤ちゃんから実践できる、赤ちゃんが早く寝る寝かせ方についてまとめました。
初めての赤ちゃんだとどうしたら寝てくれるのか全然わかりませんよね。
とりあえず寝るまで抱っこして、寝たらそーっとベッドに寝かせて、起きてしまったらもう一度抱っこして部屋の中をぐるぐる歩き回ったり。
私も赤ちゃんをベッドに寝かせた後、いかに気付かれないように赤ちゃんを支えていた手を抜くか、そんなことばかり考えていました。
しかし、実は寝かしつけを始める前から勝負は始まっています。
赤ちゃんをぐっすり寝かせる準備
赤ちゃんの寝かせ方の前に、赤ちゃんにぐっすり寝てもらうためには、色々な準備が必要です。
赤ちゃんがぐっすり寝られる環境づくりとそのための準備について、こちらを併せて読んでおくことをおすすめします。
【関連記事】
【よく寝る子にする】赤ちゃんを夜ぐっすり寝かせるための準備
ポイントは寝心地の良い環境を作り、赤ちゃんが起きる原因をできる限り事前に排除しておくことです。
赤ちゃんをぐっすり寝かせる準備ができたら、いよいよ寝かせ方に入っていきます。
赤ちゃんの上手な寝かせ方
赤ちゃんを上手に寝かせるために意識するポイントは、
- 赤ちゃんを寝かせるタイミング
- 寝かしつけまでのルーティン
- 寝かしつけのやり方
- ベッドに寝かせるタイミング
です。
それぞれ説明していきます。
赤ちゃんを寝かせるタイミング
赤ちゃんが本当に眠くなっているタイミングで寝かせないと、なかなか寝なかったり、寝てもすぐ起きたりします。
なので、赤ちゃんを何時寝かせるのかというタイミングが重要になります。
赤ちゃんを寝かせるタイミングは、目を覚ましてから活動時間(赤ちゃんが元気に起きていられる時間)が経過したタイミングです。
それより早すぎても遅すぎても寝付きが悪くなります。
活動時間は月齢によっても違いますし、もちろん個人差もあります。
ただ、大体の目安はあるので、それを頼りに自分の赤ちゃんに最適なタイミングを見つけてください。
月齢ごとの活動時間は、
月齢 | 活動時間の目安 |
0〜1ヶ月 | 〜約40分 |
1〜2ヶ月 | 約40分〜1時間 |
2〜3ヶ月 | 約1時間〜1時間20分 |
4〜5ヶ月 | 約1時間20分〜1時間30分 |
6〜8ヶ月 | 約2時間〜2時間30分 |
9ヶ月 | 約2時間30〜3時間 |
10〜1歳2ヶ月 | 約3時間30分〜4時間 |
1歳3ヶ月〜1歳半 | 約4時間〜6時間 |
1歳半〜3歳 | 約6時間 |
4〜5歳 | 約5〜12時間 |
となっています(ママと赤ちゃんのママと赤ちゃんのぐっすり本 「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイドより引用)。
寝かせるときのルーティンを決める
明るいところで楽しく遊んでいたのに、急に暗いところに連れて行かれても、赤ちゃんも寝る準備ができていないので、なかなか寝れません。
なので、これから寝るんだよーというのを毎回少し時間をかけて(といっても数分です)教えてあげると、赤ちゃんもこれから寝るんだな、と寝る準備ができます。
決まった絵本を読むとかでもよいですが、私のおすすめは「おやすみツアー」です。
おやすみツアーとは何をするものかと言うと、家の中の色々なものに「おやすみなさい」といって回るツアーです。
それだけ?と思うかもしれませんが、たくさんの赤ちゃんで効果は実証されています。
また、我が家のまめをさんもおやすみツアーをした日から何も寝かしつけなしで昼寝ができるようになりました(これはネントレの効果もありますが)。
ネントレって何?知ってるはいるけどいつから始められるの?っていう人はこちらを読んでみてください。
【関連記事】
ネントレとは?いつから始めるのがいいの?
徐々に寝かしつけを弱くする
おそらく皆さん色々な寝かしつけを試していると思いますが、赤ちゃんが寝る前にだんだんその寝かしつけを弱くしていく必要があります。
赤ちゃんの眠りは約30分刻みで浅くなりますが、赤ちゃんは寝る前の状態を覚えています。
そして、眠りが浅くなったときにその状況と大きく変わっていたら、驚いたり不安になって泣いてしまいます。
なので、なるべく寝る直前と起きたときの状態が変わらないようにすることが重要です。
例えば今やっている寝かしつけを強い順に、
- おっぱい(一番強い)
- 抱っこして歩く
- 抱っこしてゆらゆら + 背中トントン
- 抱っこしてゆらゆら
- 抱っこして背中トントン
- 抱っこするだけ(一番弱い)
と並べてみたとします。
そうしたら、赤ちゃんが寝そうになるにつれて、寝かしつけをどんどん弱くしていきます。
歩いていたのをやめ、揺れるのをやめ、背中トントンをやめていきます。
そして赤ちゃんが寝る頃には抱っこだけをしているようにします。
そうすると、寝る前と目が覚めた時のギャップが小さいので、泣いて起きるのを減らせます。
とはいえ、抱っこされているかどうかという違いはあるので、最善は次に書くように、赤ちゃんがベッドの上で寝付くようにすることです。
赤ちゃんが寝付く瞬間はなるべくベッドの上にする
これについては、ネントレ(ねんねトレーニング)的な要素を含むので、やらない人はやらないでもOKです。
ただ、これができると寝かしつけがめちゃくちゃ楽になります。
起きている状態でベッドに寝かせて、赤ちゃんが自分で寝付くようになるので背中スイッチに怯える必要もなくなります。
やり方としては、抱っこしているだけでだんだん赤ちゃんの目が閉じていくという段階になったら、目を閉じる前か、目を閉じて数秒以内にベッドに寝かせるという感じです。
最初のうちは寝かせた時に泣いてしまうことが多いですが、何度も繰り返すうちに眠気のほうが勝ってくると、そのままスヤっと寝てくれたりします。
これができるようになると寝かしつけが楽になるだけでなく、途中で目が覚めることも激減します。
なぜなら、途中で目が覚めた時にも、眠ければ自分で寝るという習慣ができているからです。
とはいえ、これはネントレで目指すゴールでもあるので、すんなりうまくいく人は少ないかもしれません。
ただ、試してみる価値はあると思うので何回かはやってみてもいいかなと思います。