どうも、ぱぱおです。
この度、ままおさんの初めての出産に立ち会いました。
それで、他の人にもぜひ立ち会いをおすすめしたい(特に初めての出産の場合)と思ったので、その理由について書いていきたいと思います。
もちろん夫婦によって、そんな姿は見たくない、見られたくない等の事情もあるかもしれませんが、立ち会い出産をするとこんな良いことがあるよ、というのをぱぱお視点でお伝えしていきたいと思います。
感覚的な部分が多いので、うまく文章で伝えられるか自信がないですが、できる限り伝わるように書いていきたいと思います。
子供を生む大変さがわかる
理解がねぎらい、協力に変わる
【ぜひパパに読んでほしい】出産の大変さでも書いていますが、奥さんは10ヶ月間の大変な妊娠期間の果てに陣痛の痛みに耐え、出産という壁を乗り越えます。
いや、ぶち破ると言ってもいいでしょう。
そのつらさ、痛み、苦しさは本人にしかわからないと思います。
ただ、そばにいて支えてあげることで、少しでもその大変さを理解することはできます。
理解することで、奥さんを心からねぎらうこともできるでしょうし、奥さんの気持ちに寄り添うことができます。
それができれば、スムーズに子育てを協力してできるのではないかと思います。
大変さは言葉では伝わらない
大変さというものは、なかなか言葉だけでは伝わらないものです。
だから、ママさんがパパさんにいくら出産の大変さを説いてもなかなか伝わらないと思います。
言葉ではなく、苦労している様子をずっとそばにいて目の当たりにさせれば、自ずと分かるのではないでしょうか(それでわからないようなら色々考えたほうがいいかもしれません…)。
逆に、その様子を見ずに他人の大変さを理解するということはとても困難なことだと思います。
この出産の大変さを見たからこそ、私は、ままおさんをできるだけ労ってあげたいと思いましたし、苦しい思いをして生んでくれて本当にありがとう、という感謝も感じました。
出産に立ち会うことで、奥さんの気持ちに寄り添うことができ、産後の夫婦のすれ違いのようなものも減るのではないかと思います。
出産が二人のイベントになる
出産は、女の人だけのイベントで、ともすればその後の育児もそのまま女の人がすべてやらなきゃいけない、みたいな空気、考え方は、出産に立ち会い、そのまま1週間一緒に子供の世話をしていたら出てこないと思います。
ぱぱおは計画出産の入院から退院するまで、ずっと一緒にいて、出産と向き合い、生まれた子供の世話をすることができました。
陣痛のときは1分おきに奥さんの腰やお尻を押したりして、出産のときは奥さんと一緒にいきみました(陣痛促進剤を使用していましたが、なかなか進まず、陣痛は二日間に渡りました)。
なので、出産も二人で乗り越えた感覚があります。
二人で乗り越えた先に生まれた子供だからこそ、これから先も二人で面倒を看ていきたいと思いますし、子供のことについては二人で決めていきたい、という気持ちがあります。
もちろん奥さんがものすごく頑張ってくれて子供は生まれてきましたが、二人で頑張ったと思えるからこそ、自分の子供という意識が強くなったと思います。
また二人で困難を乗り切ったからこそ、夫婦の絆も強くなったんじゃないかな、と思います。
わが子が生まれる瞬間を見れる
出産を目の当たりにする、という経験はなかなかできるものではありません。
まして、奥さんのお腹の中に長いこといた赤ちゃんとお腹から出てきた瞬間に対面できるというのは、とても不思議で感動的なことです。
そして、その子の一生で一度しかないシーンです。それを見逃してしまうのはあまりにももったいない、と私は思います。
出産の際、ままおさんのいきみに合わせて赤ちゃんの頭が出てきて、最後へその緒がつながった状態で赤ちゃんがお腹から出てきました。
へその緒って螺旋みたいにぐるぐる巻いてるんです。んで赤黒いんです。
言うなればサザエの身を出したときに最後に出てくる黒いところみたいな感じです。
なんだかすごい光景を見ている気持ちになります。
あまりに非日常過ぎて、映画でも観てるような気もしました。
でもそれが現実のままおさんの姿なんだと思うと、本当に不思議な、変な、でもすごい、なんとも言えない感じがしました。
そしてずっとお腹の中でウニョウニョ動いていた赤ちゃんがこの子だったのか、という現場を目の当たりにして感動しました。
こればっかりは立ち会わないとわからないと思うので、ぜひ立ち会ってもらいたいと思います。
以上、夫が出産に立ち会うことは、ママさんにとっても、夫婦にとっても、パパさんにとってもよいよ、という話でした!