一ヶ月間赤ちゃんと一緒に過ごす中で、赤ちゃんの色々な特徴がわかってきたと思います。
1〜2ヶ月は、赤ちゃんの成長や変化が少しずつ現れてくる頃です。
まだまだ個人差が大きいですが、一般的にどのような変化が現れてくるのかまとめました。
体の変化
身長・体重
出生時から体重は約1kg、身長は3〜4cm程度増えます。
体重 | 身長 | |
男の子 | 3.53〜7.13kg | 50.9〜63.2cm |
女の子 | 3.39〜6.67kg | 50.0〜61.7cm |
全体的に皮下脂肪がついて、ふっくらとした体つきになってきます。
目
起きて目を開けている時間が増え、30cmくらいの距離にあるものをじっと見たりするようになります。
また、動くものを目や首を動かして追うようになってきます。
ただ、まだぼんやりと見えているだけで、はっきりとは認識できていません。
早い子では、ハンドリガード(自分の手をじっと見る行動)を始め、手が自分の体の一部であることを認識し始めます。
手足
ジタバタとよく動くようになってきます。
ベビードレスだと動いているうちにはだけてきてしまうため、股下がわかれて留まるツーウェイオールかカバーオールを着るようにすると良いでしょう。
首
うつ伏せにすると、首を起こすようになります。
まだ完全に首は座りませんが、少しずつ自分で自分の頭を支えるようになってきます。
急に首の力を抜くこともあるので、自分で支えていても、ちゃんと手を添えておくようにしましょう。
ウンチ
消化機能が整ってきて、今までよりも水っぽさが少なくなってきます。
また、少しずつお腹にためられる量が増えてくるため、ウンチの回数が減ってきます。
免疫
まだまだ免疫機能は不完全ですが、大人と一緒にお風呂に入ったり外気浴をすることができるようになります。
ただし、お風呂はきれいな一番風呂に入れるようにし、外気浴も天候のよい、穏やかな日に10分程度にとどめるようにしましょう。
授乳
1ヶ月経つと、赤ちゃんがおっぱいを吸うのが上手になってきます。
また母乳も、おっぱいが張らなくても出るようになる「差し乳」になってきます。
赤ちゃんが一度に飲める量が増えてくるので、授乳間隔があくようになってきます。
これまでと同じように長い時間飲ませていると、後で吐き戻すこともあるので、吐き戻しが多いようであれば、授乳時間を調整しましょう。
睡眠
個人差は大きいですが、昼間起きてる時間が少しずつ増えてきますが、まだ生活リズムは整わず、新生児の頃とあまり変わらない赤ちゃんも多いです。