どうも、ぱぱをです。
前回、子供の学費、何で貯める?保険のあれこれ という記事で、学費の貯め方について色々と書きましたが、今回は我が家で実際にどんな感じで貯めているのかを公開したいと思います。
先に書いておくと、我が家では貯金と積立投資と積立NISAを併用していますが、学費専用の貯蓄として考えているのは今のところ積立NISAだけです。
貯金はもしものときのお金として、積立投資は老後まで見据えた資産運用として積み立てています。
ただし、私は投資にはあまり詳しくありません(笑)
それでもそこまでリスクなくできるのが積立投資や積立NISAです。
貯金
半年分の生活費を確保
貯金の目標の1つ目は半年分の生活費の確保です。
何かアクシデントがあって、半年くらい無収入になっても大丈夫なように、最低限半年分の生活費は確保しておきたかったので、これが貯まるまでは月の貯蓄の大半を貯金に回してました。
現在は半年分は貯まったので、積立投資と積立NISAをして残った分を貯金に回しています。
1年間無収入でも暮らせる額を目標に
次の貯蓄の目標は1年間無収入になっても大丈夫なように、1年分の生活費を確保することです。
これだけあれば、突然まとまったお金が必要になったりしても大抵の場合は対応できるのではないかと思います。
というわけで、現在は生活費1年分確保に向けて貯金している状態です。
このままいけば、1年以内には目標に達することができそうです。
目標を達成したら、次の目標を作って貯金を続けるか、貯金の分も全て投資の方に回すかはまだ決めていませんが、0にはしないような気もします。
投資に回すとしたら、ままをさんの名前で積立NISAを始める可能性が高いです。
積立投資
子供の学費、何で貯める?保険のあれこれ でちょこっと書きましたが、我が家ではWealthNaviという投資一任型のロドアドバイザーを使って長期・分散型の積立投資をしていて、毎月の貯蓄の3割をこちらで積み立てています。
積立投資に関しては余裕資金の運用なので、特に目標というものはなく、必要な貯金を確保できたらできるだけこちらに回そうかな、と考えているくらいです。
いつでも現金化できるので、運用して増やしつつも、いざというときには使うことも考えています。
保険に比べると多少のリスクはありますが、利回りも使い勝手も断然良いので保険ではなく、こちらを選択しました。
WealthNaviによる積立投資が具体的にどういうものかというと、世界中の株式や国債、金、不動産等に対して、毎月定額投資することを長期(10年以上)に渡って続けていく、というものです。
購入するのは、特定の会社の株式等ではなくて、いくつもの株式を扱う投資信託と呼ばれる金融商品なので、特定の会社が倒産したからと言って、資産の一部が紙切れになるということはありません。
また、いくつもの金融商品を組み合わせて、こっちが下がったら、こっちが上がるというようになっていて、すべての資産が一斉に価値が下がるということがないようにリスクも分散されています。
そして、毎月定額の積立投資をすることで、金融商品が高いときには少なく買い、安いときには多めに買うことになるので、収支がプラスになりやすくなっています。
投資のことがわからなくても勝手に増える
投資のやり方は色々ありますが、投資一任型のロドアドバイザーの良いところは、投資の知識が全く無くてもいくつかの質問に答えるだけで、金融商品の組み合わせや比率を勝手に良い感じに組んでくれるところです。
私がやったことは、いくつかの質問に答えて、最初の購入金額と、毎月積み立てる金額を決めることだけです。
あとは毎月決まった日に口座からお金が引き落とされて、自動的に金融商品を購入してくれて、配当があれば、それも自動的に再投資に回してくれて、納税や細々とした調整まで自動的にやってくれます。
なので、最初に設定したあとは、何もする必要がありません。
私がWealthNaviの積立投資について知っていることは、その大まかな仕組みと、リスク、そしてそれによってどの程度のプラスが見込めるか、ということだけです。
中身の細かいロジックの部分はあまり知りません。
それでも、リスクと大まかな仕組み、見込みさえわかれば、やるべきかどうかは判断できます。
実際に一年間やってみた収支
私の場合、株価が下がったときにちょこっと追加投資したりもしましたが、始めてから1年で、資産が、積み立てた金額から13.93%増えました(これはちょっと出来すぎでした。。)。
金額にすると、2019年1月7日に始めて、その後毎月3万円ずつ積立てて、一年後の2020年1月7日時点で、積立総額は78万円でしたが、その資産価値は88万8661円となっていました。
1年で11万円近く増えたわけです。
減っても気にせず積み立てる
とはいえ、これは出来すぎでしたし、その後にきたコロナショックで、この記事を書いている2020年5月現在ではマイナス3.18%(マイナス3万3438円)になっています。
しかし、積立投資は長期的にプラスを目指すものなので、このあとまた世界経済が元に戻って成長し始めれば、資産価値はまた増えていくと思います(私はむしろチャンス!と思って少し追加投資しちゃいました)。
大事なのは、淡々と積み立て続けることです。
積み立てた額が大きければ大きいほど、プラスになる金額も大きくなります。
積立てた額が100万円で10%プラスなら10万円の儲けですが、1000万円なら100万円の儲けになります。
20年後、30年後に100%プラスになっていれば、1000万円の儲けまで見えてくるのです。
もちろんそうはならないかもしれませんが、少なくともかなりのプラスが生まれる可能性は高いわけです。
積立NISA
今年から我が家は楽天証券の積立NISAで、毎月3万3333円(今年5月から始めているため、今年は毎月5万円)を積み立てています。
積立NISAは積立投資と似ていますが、簡単に言うと
・年間40万円以内という購入枠が決まっている
・国が決めた銘柄の中からしか買えない
・20年間の積立期間に生じた利益に対して課税されない
という部分が大きく違います。
ちなみになぜ楽天証券でやっているかというと、クレカ払いにすることで毎月1%がポイントバックされるからです。
たとえば、年間40万円を20年間積み立てると、8万円分のポイントが貯まることになり、かなりお得です。
税金がとられない
サラッと書きましたが、利益に対して課税されないというのはとても大きいです。
投資による利益に対しては、通常20.315%の税金が課されます(なのでWealthNaviで出た利益についてはこの税金がかかります)。
なので、儲けが大きければ大きいほど、課税される額も大きくなります。
仮に利益が500万くらい出たとしたら、上で書いた積立投資の場合は100万くらい税金をとられますが、その利益が積立NISAで得たものであれば、500万そのままもらえるわけです。
これはやらない手はないですよね。
銘柄を自分で判断して買う必要がある
ただし、積立NISAの場合は、WealthNaviのように全て一任してやってくれるわけではありません。
もちろん積立NISAをやっているサービスで、ある程度自動的に銘柄を決めてくれるものもあります。
しかし、そこの運営元が売りたいもの(手数料が高いもの)が選ばれているだけかもしれませんし、それを選んだ場合にどの程度運用益が見込めるのかまでわかるようになっていないことが多いです。
なので、積立NISAを始めるときには、ある程度下調べをきちんとしないといけません。
そういう意味でお得な制度ではありますが、難易度は少し高めかもしれません。
私が積立NISAを始めたのも、積立投資を始めて1年以上経ってからでした。
20年後には倍くらいになっている…かも
私のような初心者向けの投資信託の一つに全世界株式に投資するものがあるのですが、それの平均利回りが年間5.76%です。
ということは、仮に今後20年間も平均利回りが同じだとすると、それを毎月3万3333円買った場合、20年後には約1500万円くらいの価値になっていることになります。
実際に積み立てた総額は約800万円なのでほぼ倍です。
金額にして700万円の儲けです。
さらにその700万円の儲けには税金が課せられないので、そのまま丸取りできちゃうわけです。
そんなわけで、積立NISAの枠はできれば目一杯使い切りたいと思ってます。
まとめ
今はまだ子供が0歳で小さいので、子供に色々とお金を使ったとしても、それは子供のためというより、親の自己満足的な部分が大きいように思います。
なので、今は限られた金額の中で工夫して楽しむようにし、将来、子供が〇〇したいと言うようになったときのためにお金を貯めています。
うちのような普通の家庭の場合、ある程度収入は限られますので、現金で必要な分を確保したら、残りはリスクを抑えながら、少しずつ増えるようにしていこうという作戦です。
どの家庭でも将来のお金について関心はあるのではないかと思うので、今後も定期的に経過報告をしていこうと思います。
良い結果になっていることを祈って。。